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これからのイベント


新作ドキュメンタリー映画 特別試写会「脱・精神病院への道」

チラシはこちら(クリックで拡大)

半世紀前に『ルポ・精神病棟』を書いたジャーナリスト・大熊一夫が、87歳にして筆をカメラに持ち替えて、
脚本・撮影・編集を一人でこなし、1時間半のドキュメンタリー映画を制作!

日本の精神病院は約30万床もあります。
地球上の精神科ベッドの20%以上です。
入院期間も異常に長いうえに、今この時点で1万人以上がベッドに縛り付けられています。
中の様子はほとんどわかりません。
こんな日本特有の「現代の秘境」に迫ります。


◆開催概要◆
日時
2024年10月27日(日)13時00分~16時30分(開場 12時30分)
場所
一橋講堂(東京都千代田区一ツ橋2-1-2)

プログラム
 13時00分~14時30分 映画試写会「脱・精神病院への道」  
 14時30分~14時45分 休憩  
 14時45分~16時30分 鼎談「収容主義をぶち壊す処方箋」
出演
日本のMattoの町を考える会:大熊一夫(代表)、伊藤順一郎(副代表)、福井里江(事務局長)

参加費
事前申込み:1500円、当日参加:1800円
 ※当日参加は定員に空きがある場合のみとなります。
定員
500名

お申込み
・事前申し込み:
 Peatixのサイトからお申し込みください。
 〆切 10月20日(日)
 https://matto202410.peatix.com
 支払い方法:
 クレジットカード、コンビニ / ATM(手数料 ¥220)
 ※コンビニ / ATMでの支払いは10月19日(日)に〆切られます。
・当日申し込み:
 直接会場にお越しいただいて、参加費をお支払いください(現金のみ)。
協力
認定NPO法人地域精神保健福祉機構

問い合せ先

「日本のMattoの町を考える会」映画試写会事務局
mattotokyoアットマークgmail.com
(お問い合わせの際は、アットマークを半角@に変えてください)

   
【初めてPeatixのイベントに参加される方へ】

詳細な申し込み方法などの情報は、以下のリンクをご覧ください。 申込方法

初めての利用ガイド:


過去のイベント


オンライン講演会
精神病院の不条理 第9弾:
精神病院と決別して43年!トリエステ脱 “監獄”のいま PartⅡ
もっと聞きたい!ロベルト・メッツィーナを質問攻め

 精神病院は前よりずっとよくなったと言う人もいますが、良い精神病院であろうが、悪い精神病院であろうが、人間の身体的、社会的、心理的自由を奪い、尊厳を傷つける、およそ治療とは程遠い代物であることに変わりはありません。
 トリエステは、精神病院はけっして治療装置たりえないことに気づき、43年前に精神病院を全廃して地域精神保健サービスに切り替え、今に至る町です。トリエステ元精神保健局長を迎えて、「精神病院は必要だ」という考えを根底から覆します。

★見逃し配信あり!(申込者限定)
参加申込された方には、今回のイベントの様子を録画したものを視聴できるようにいたします。イベント終了後、準備ができ次第、メールにてあらためてご案内をお送りいたします。視聴期間は、メールでご案内してから約2週間です。

★申込者には、「精神病院の不条理 第8弾:精神病院と決別して43年! トリエステ脱 “監獄”のいま PartⅠ」(2023年5月21日実施)の際の配付資料をお送りいたします。スライドは100枚以上あり、英語版と日本語版を両方配布します。


◆開催概要◆
日時
2023年10月14日 (土) 18:00 - 21:00
主催
日本のMattoの町を考える会
協力
認定NPO法人地域精神保健福祉機構
講師
ロベルト・メッツィーナ
精神科医、WHO精神保健国際協働ネットワーク代表、元トリエステ精神保健局長

プログラム
講演・討論 「精神病院を捨てたトリエステから日本が学べること」

司会・コメンテーター
大熊一夫(日本のMattoの町を考える会代表、ジャーナリスト)
伊藤順一郎(日本のMattoの町を考える会副代表、メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ)
通訳
早野ZITO真佐子(医療福祉ジャーナリスト/翻訳家)
宮本有紀(東京大学大学院精神看護学分野)

「精神病院の不条理」シリーズのこれまでの歩み
・第1弾 2020年12月20日 精神病院の不条理
・第2弾 2021年 4月18日 続・精神病院の不条理「患者移送会社の病理」
・第3弾 2021年 7月10日 続続・精神病院の不条理「身体拘束は医療の敗北である PartⅠ」
・第4弾 2021年 9月26日 続続続・精神病院の不条理「身体拘束は医療の敗北であるPartⅡ」
・第5弾 2021年12月26日 精神病院の不条理第5弾「精神病院なら尊厳を踏みにじっていいのか?」
・第6弾 2022年 7月10日 精神病院の不条理第6弾「精神病院という「密室」に風穴を開ける方法!」
・第7弾 2022年11月13日 精神病院訴訟の裁判官を裁く!
・第8弾 2023年 5月21日 精神病院と決別して43年!トリエステ脱 “監獄”のいま PartⅠ


オンライン講演会
精神病院の不条理 第8弾:精神病院と決別して43年!トリエステ脱 “監獄”のいま

◆開催概要◆
日時
2023年5月21日 (日) 18:00 - 21:00
主催
日本のMattoの町を考える会
協力
認定NPO法人地域精神保健福祉機構
講師
ロベルト・メッツィーナ
精神科医、WHO精神保健国際協働ネットワーク代表、元トリエステ精神保健局長
司会・コメンテーター
大熊一夫・伊藤順一郎

プログラム
講演

クライシス・ケアのジレンマ 「入院?歓待?」「開放?拘束?」……イタリアと日本の文化を比較します

討論

抑圧のない実践をどう実現するか



オンライン講演会
精神病院の不条理 第7弾:精神病院訴訟の裁判官を裁く!

◆開催概要◆
日時
2022年11月13日 (日) 13:00 - 16:00
主催
日本のMattoの町を考える会
協力
認定NPO法人地域精神保健福祉機構
司会・コメンテーター
大熊一夫・伊藤順一郎
プログラム
【第一部】

「私は裁判官を信じられなくなった」
 ―保護室で自死した息子の裁判を闘って―
竹内實(竹内耳鼻咽喉科医院・院長)・大熊一夫(ジャーナリスト、日本のMattoの町を考える会代表)

【第二部】

「死者の声を無視、精神科医にかしずく裁判官」
三枝恵真(三枝法律事務所・弁護士)・伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ・院長、日本のMattoの町を考える会副代表)

【第三部】

「私たちは身体拘束死訴訟になぜ勝てたのか」
佐々木信夫(佐々木信夫法律事務所・弁護士)・長谷川利夫(杏林大学・教授)

【第四部】

 総合討論「日本の貧しい精神保健、そして貧しい判決」



オンライン講演会
「精神病院の不条理 第6弾:精神病院という「密室」に風穴を開ける方法!」

★見逃し配信あり!(申込者限定)
◆開催概要◆
日時
2022年7月10日 (日) 13:00 - 16:00
主催
日本のMattoの町を考える会
協力
認定NPO法人地域精神保健福祉機構
司会・コメンテーター
伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ)
プログラム
【第一部 13:00~14:15】

イタリア上院が敢行した司法精神病院突撃監査のド迫力
……ドキュメンタリー映像に見る司法精神病院廃止の顛末
大熊一夫(ジャーナリスト、日本のMattoの町を考える会代表)

【第二部 14:30~15:30】

ヨーロッパで精神病院に厳しい眼差し
……欧州拷問等防止委員会の精神病院事前通告なし立ち入り検査
戸塚悦朗(弁護士、紀尾井町法律事務所)

【第三部 15:30~16:00】

 総合討論



オンライン講演会
「精神病院の不条理 第5弾:精神病院なら尊厳を踏みにじっていいのか?」

★見逃し配信あり!(申込者限定)
◆開催概要◆
日時
2021年12月26日(日) 13:00-16:00
主催
日本のMattoの町を考える会
協力
認定NPO法人地域精神保健福祉機構
司会・コメンテーター
大熊一夫(ジャーナリスト)
伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ)
プログラム
【第一部 : 13:00~14:00】

「悲しい・つらい・悔しい体験とその後の人生~経験者1000人余りの声~」
 山口 亮さん(京都弁護士会)
「聞いてください!私たち患者が直面した壮絶な現実を」
 鷺原由佳さん(DPI日本会議)

【第二部 14:00~14:50】

「東洋経済『精神医療を問う』
 ……足掛け2年の取材でわかった「治療という名の蛮行」
 風間直樹さん(東洋経済調査報道部長)

【第三部 15:05~16:00】

「ルポ・精神病棟から半世紀もたって何が変わったというのか」
 大熊一夫
「クライシス!精神病院での強制治療vs町で暮らしながらの治療
 あなたはどちらを選びますか?」
 伊藤順一郎

 総合討論


●オンライン講演会
「精神病院の不条理 第4弾:身体拘束は医療の敗北である PartⅡ」

★PartⅠ「拘束ゼロへの歩み」イタリア編に続き、PartⅡ は「日本の身体拘束」です★
★録画配信あり!★
◆開催概要◆
日時
2021年9月26日 (日) 13:00 - 16:00
主催
日本のMattoの町を考える会
協力
認定NPO法人地域精神保健福祉機構
司会・コメンテーター
大熊一夫(ジャーナリスト)
伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ)
プログラム
第一部 13:00~14:00

パトリック・サベジさん「弟の死とニッポンへの注文」

第二部 14:10~15:10

長谷川利夫さん「”日本の精神病院の身体拘束は欧米の数百倍”のなぜだ!?」

第三部 15:20-16:00

総合討論 



●オンライン講演会
「続続・精神病院の不条理 〜身体拘束は医療の敗北!〜」

☆バザーリアの愛弟子による講演会!☆
◆開催概要◆
日時
2021年7月10日(土)18:00-21:00
主催
日本のMattoの町を考える会
協力
認定NPO法人地域精神保健福祉機構
講演会
講師 Giovanna Del Giudice:ジョヴァンナ・デル・ジューディチェ(精神科医、フランコ・バザーリア協議会代表)

「拘束は拷問である~バザーリアと歩んだ拘束ゼロへの道~」

通訳(日⇔伊)
小村絹恵(一般社団法人イケダ大学代表理事)
司会・コメンテーター
大熊一夫(ジャーナリスト)
伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ院長)


●オンライン講演会:続・精神病院の不条理
 〜「患者移送会社」をめぐる病理〜

◆開催概要◆
日時
2021年4月18日(日) 13:00-17:00
主催
日本のMattoの町を考える会
協力
認定NPO法人地域精神保健福祉機構
司会・コメンテーター
大熊一夫(ジャーナリスト)
伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ院長)
特別出演
斎藤環さん(筑波大学社会精神保健学教授)
プログラム
【第一部:拉致監禁請負い業が繁栄して誰が幸福なのか】

⒈ 驚愕の移送劇に巻き込まれた大学研究者の映像による訴え(撮影:松井至さん)
⒉ 患者移送会社の素顔…内田明さん(弁護士、医療扶助・人権ネットワーク)
⒊ 隙間産業の存在感が増す不気味…風間直樹さん(東洋経済新報社調査報道部長)

【第二部:家族の苦悩】

⒈ 混迷の淵さまよう私たち…大畠信雄さん(和歌山県精神保健福祉家族会連合会副会長)
⒉ 我が家が移送会社に救いを求めるまで…家族会会員の方より

【第三部:突如、被告席に立たされて「我が闘争」】

1. 斎藤環さん(精神科医、筑波大学社会精神保健学教授)
  ※Webに移送問題を提起し病院から訴えられた
2. 林治さん(弁護士、代々木総合法律事務所)

【第四部:総合討論】

・大熊一夫
・伊藤順一郎
・出演者の皆さま



●オンライン講演会「精神病院の不条理」

◆開催概要◆
日時
2020年12月20日(日) 10:30-16:30
主催
日本のMattoの町を考える会
協力
認定NPO法人地域精神保健福祉機構
認定NPO法人大阪精神医療人権センター
司会・コメンテーター
大熊一夫(ジャーナリスト)
伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ院長)
プログラム
第1部 10:30-12:00

『二度とここから出られないかと・・・』
経済誌「東洋経済」がスクープした驚愕乱暴入院   
米田恵子さん(被害者)   
佐々木信夫さん(佐々木信夫法律事務所)

第2部 13:00-14:30

『私の40年を返せ!』
精神病院暮らし40年。福島原発事故で病院が閉鎖されて、浦島太郎的生還を果たす   
伊藤時男さん(被害者)   
織田淳太郎さん(ドキュメンタリー作家)

第3部 14:40-16:30

『神出病院は牢屋型精神医療の象徴』
兵庫県下の神出病院事件詳報~精神病院の病理を徹底解明~
吉田明彦さん(兵庫県精神医療人権センター)
村上晃宏さん(神戸新聞社)




●新作ドキュメンタリー映画上映会&シンポジウム
日本のMattoの町をどうする!

◆開催概要◆
日時
2017年10月9日(体育の日)
10時~16時(9時半開場)
場所
虎ノ門ニッショーホール
(東京都港区虎ノ門2-9-16)
内容
<第一部> 10時~12時
新作ドキュメンタリー映画「精神病院のない社会」
監督 大熊一夫
 革命的な精神保健法ができて40年経ったイタリア、世界で初めて精神病院を完璧にやめて38年経った町トリエステ、「ルポ・精神病棟」秘話、元三枚橋病院院長の石川信義医師・トリエステ歴代3人の精神保健局長・イタリア上院議員のインタビューなどニュース満載

<第二部> 13時~16時 シンポジウム:「強制入院の不条理」
司会

藤井克徳(日本障害者協議会)

伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ)

シンポジスト

大熊一夫(ジャーナリスト)……精神病院の怖さは昔も今も変わらない

佐藤光展(読売新聞記者) ……石郷岡病院事件は日本の精神病院問題の象徴

時男さん(長期入院経験者)………『60歳からの青春』を喜んではいられない

長谷川利夫(杏林大学教授)……ニュージーランド青年身体拘束死は語る

増田一世(やどかりの里) ……隔離収容型の精神病院の終焉を!

主催
日本のMattoの町を考える会
協力
日本障害者協議会
精神科医療の身体拘束を考える会
障害者映像文化研究所
地域精神保健福祉機構(コンボ)
ACT全国ネットワーク